ウクライナのウォロディミル・ ゼレンスキー大統領は、人気の高かった国防相を突然解任したことで強まる国民の不満を鎮めようと躍起になっている。折しもロシアは、開戦以来最大級となる首都キーウへの弾道ミサイル攻撃を仕掛けたばかりだった。首都キーウで18日、数千人規模のデモ隊が軍最高司令官の更迭を要求したのを受け、ゼレンスキー氏は19日、2日連続となる軍高官らとの協議に臨んだ。ゼレンスキー氏が先週、戦術や戦略を巡ってウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官(60)と対立していたミハイロ・フェドロフ国防相(35)を突如解任した判断は、軍や市民の一部から激しい怒りを買った。ドローン(無人機)導入推進派のフェドロフ氏を支持する人々は、ロシア軍の進撃を食い止めるのに寄与したテクノロジーの活用や、汚職撲滅に向けたデジタル入札制度の導入といった同氏の功績を高く評価している。
ゼレンスキー氏、国防相解任への反発沈静化へ動く
根強い人気の国防相を突如更迭、ウクライナ大統領への抗議デモに発展
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