イランがヨルダンの空軍基地を弾道ミサイルで攻撃して米軍兵士2人が死亡した事件で、このミサイルが米軍宿舎のプレハブ施設に命中していたことが分かった。事情に詳しい複数の米当局者が明らかにした。当局者らによると、ムワッファク・サルティ空軍基地へのこの攻撃は、イランが先週、24時間で合計3回にわたって実行したミサイル攻撃のうちの1回だった。この攻撃で米陸軍の航空・ミサイル防衛部隊の兵士2人が死亡したほか、現場からは3人目とみられる遺体の一部が見つかっており、現在身元の確認が進められている。合計3発のミサイルが米軍の防空システムをくぐり抜けたという事実は、中東地域に駐留する推定5万人の米兵を守ることの難しさを浮き彫りにしている。イラン軍は依然として、相当数の弾道ミサイルやドローン(無人機)を保有している。