米国防総省が自律型兵器の拡充を目指す中、ウクライナが設計し実戦で高い戦果を上げてきた水上ドローン(無人艇)を、米国の製造業者が初めて国内で量産に乗り出す。今回の合意は、米国が数年間に及ぶ試験と開発を経て、水上ドローンの実戦運用を開始する中でまとまった。米国製の複数の水上ドローンは今月、ホルムズ海峡に面したイランの海軍基地で、潜水艦1隻と艦艇施設に対して自爆攻撃を仕掛けた。今回の製造合意はまた、米国とウクライナが兵器の共有拡大を進める中で結ばれた。ドナルド・トランプ大統領は先ごろ、米国製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」について、ウクライナ国内での製造許可を検討する方針を示した。パトリオットは中東での需要増加に伴い在庫の消耗が進んでおり、ウクライナ側もロシアのミサイル攻撃に対抗するために必要としている。一方で、ウクライナの技術や専門知識の活用を目指す、ホワイトハウス主導の長期的な取り組みは遅々として進んでいない。
ウクライナ製の水上ドローン、米で初生産へ 実戦で威力発揮
米国とウクライナは兵器の共有拡大を進めている
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