新型コロナウイルス流行に対する米国の対応で象徴的存在となった元国立アレルギー感染症研究所長のアンソニー・ファウチ氏は29日、議会上院の公聴会に出席した。同氏は憲法修正第5条に基づく黙秘権を繰り返し行使した。公聴会の開催は、同氏の私的な日記が最近公開されたことで、コロナ危機への対応に新たな光が当てられたことがきっかけとなった。日記を公開した上院国土安全保障委員会のランド・ポール委員長(共和、ケンタッキー州)は、ファウチ氏が自発的な出席を拒否したことを受け、証言を求める召喚状を6月に出していた。ファウチ氏は修正第5条の権利を根拠に、「弁護士の助言に従い、回答を丁重に辞退する」と繰り返し述べた。
ファウチ氏、新型コロナ巡る公聴会で黙秘権行使
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