米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ議長が今週、連邦公開市場委員会(FOMC)の開催頻度を減らす構想を同僚らに提示していたことが、事情に詳しい関係者の話で分かった。実現すれば、FRBの運用における大きな転換点となる。ウォーシュ氏は今週、金利設定を決定するため年8回ワシントンで開催される12人のメンバーによるFOMCで、議長として2回目の会合を主宰した。関係者によると、会合回数の削減は正式な提案ではなく、討論の題目として提示されたものであり、年6回の開催にメリットがあるかどうかを中心に短い協議が行われたという。この議論は、ニューヨーク・タイムズが先に報じていた。この構想は、ウォーシュ氏が構築を目指すFRB像――発言の頻度を減らし、市場からの注目度を過度に集めない組織――を象徴している。同氏が議長に就任して以降の2回の会合では、委員会の声明文が短縮された。ウォーシュ氏は今週、今年の全ての会合後に記者会見を開催し続ける意向を示したが、それ以降も継続するかどうかには言及していない。