友人の一人が先日、ドナルド・トランプ米大統領はイランとの戦争を既に8度も終わらせたのだから、ノーベル平和賞に真に値すると皮肉交じりに語っていた。イランとのディール(取引)を模索するために軍事攻撃の激化を見送るという最新の決定を受けて、9度目の正直になるのだろうか。トランプ氏は8月1日午後10時5分、「イランと他の中東諸国から、合意の枠組みがまとまったため攻撃を見合わせてほしいと要請を受けたばかりだ」と投稿した。さらに、合意にはホルムズ海峡の「即時で完全かつ全面的な」開放と、イランの核開発計画の終了が含まれると付け加えた。トランプ氏はそれ以上の詳細を明らかにしなかった。同氏が丸1週間をかけて軍事攻撃の準備を進めてきたにもかかわらず、なぜこの奇跡的な転換がこれほど迅速に起きたのかも明らかでない。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記者は7月31日の時点で、トランプ氏が新たな攻撃を決めたと書いていた。
【社説】トランプ氏の対イラン最新「ディール」
計画していた軍事攻撃を再び見送ったが、「合意」の詳細は非公表
特集
あなたにおすすめ







