「この人、あんまり仕事できないな」……そう感じた経験はないだろうか? 実は、「仕事ができない人」にはある共通点が存在する。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「仕事ができない人の残念な共通点」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

「仕事ができない人」の“残念な共通点”・ワースト1Photo: Adobe Stock

「で、何が言いたいの?」と言われたことはありませんか?

 仕事をしていると、「この人、結局何が言いたいんだろう」と思うことがある。

 あなたにも、そんな経験はなだろうか。

職場での失敗

 以前、こんなことがあった。

 先輩に「あの件どうなった?」と聞かれて、

「大丈夫です」

 とだけ答えてしまったのだ。

 私は詳細に説明するのも手間をとってしまうと思い、「大丈夫」とだけ言った。

 しかし先輩に、「大丈夫って何が? もっとちゃんと言語化して!」と言われた。

 先輩的には、「何がどう大丈夫なのか」「予定通り進んでいるのか」「問題が解決したのか」……など、知りたいことがたくさんあったという。

 仕事ができない人には、どんな共通点があるのだろうか。

「仕事ができない人」の特徴

『小学生でもできる言語化』では、「言語化に課題のある人」を4つのタイプに分けている。

 その中に、こんなタイプが登場する。

言語化したときに、つい説明不足になったり、逆に説明が多すぎたりするタイプです。(中略)
たとえば、だらだらとマンガの内容を説明しすぎたり、今はあまり必要ではない「このマンガと出合ったのは昔からよく行ってる本屋さんでさ」といったような情報を入れこみすぎたりして、「話が長い」「何が言いたいのか分からない」とよく言われたりするような人も、このタイプです。

――『小学生でもできる言語化』より

 とくに仕事では、「たくさん説明すればいい」というわけではない。

 かといって、短ければいいわけでもない。

 大切なのは、相手が必要としている情報を、過不足なく伝えることだ。

 仕事ができない人に共通しているのは、「相手に何を伝えればいいか」を考えず、自分の基準で話してしまっていることだ。

「うまく話す」必要はない

 つまり、重要なのは話術ではない。

「この人には、どこまで説明すれば伝わるだろう」と想像することだ。

「自分はちゃんと説明した」ではなく、「相手にちゃんと伝わったか」で考える。

 それだけで、人とのコミュニケーションが一気に捗る。