あなたは、人前で話すことは得意だろうか? つい話し過ぎてしまったり、早口になってしまう人もいるかもしれない。では、賢い人は人前で話すときにどうしているのだろうか。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「人前で話すときにすべきこと」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「人前で話すこと」は得意ですか?
人前で何かを説明するとき、あなたは何に気をつけているだろうか。
「なるべくわかりやすく話そう」「丁寧に説明しよう」と意識する人は多いかもしれない。
仕事で起きた失敗
私も以前、人前で仕事の進め方を説明したとき、「ここはみんな知っているだろう」と思い、一部の説明を省いたことがある。
ところが、話し終わったあとに質問されたのは、まさにその省略した部分だった。
では、「賢い人」は人前で話すとき、何をしているのだろうか。
賢い人が「人前で話す」ときにすること
『小学生でもできる言語化』には、こんなページがある。
言語化したときに、つい説明不足になったりするタイプです。(中略)
たとえば、本当は友達に「このマンガ、怖くておもしろいよ」と伝えるべきところを「このマンガ、おもしろいよ」とだけ伝えて、後から友達に「私、怖いの苦手なんだけど! 先に言ってよ!」と言われたりすることがよくあるような方が、このタイプです。(中略)
たとえるなら、言葉のブロックでお城をつくっても、いつも屋根や窓などのブロックが足りていない未完成の状態になっていたり(説明が足りない状態)、必要のないブロックをつけすぎている状態になっていたり(説明が多すぎる状態)といった感じです。
たとえば、本当は友達に「このマンガ、怖くておもしろいよ」と伝えるべきところを「このマンガ、おもしろいよ」とだけ伝えて、後から友達に「私、怖いの苦手なんだけど! 先に言ってよ!」と言われたりすることがよくあるような方が、このタイプです。(中略)
たとえるなら、言葉のブロックでお城をつくっても、いつも屋根や窓などのブロックが足りていない未完成の状態になっていたり(説明が足りない状態)、必要のないブロックをつけすぎている状態になっていたり(説明が多すぎる状態)といった感じです。
――『小学生でもできる言語化』より
説明が伝わらないと、「もっと詳しく話さなければ」と考えてしまいがちだ。
しかし、大切なのは単純に言葉を増やすことではない。
「相手は何を知らないのか」を考え、理解するために必要な情報だけを補うことだ。
必要なのは、知識量や難しい言葉ではない
自分には当たり前の前提でも、相手は知らないかもしれない。
逆に、相手がすでに知っていることを延々と説明すれば、今度は「話が長い」と思われてしまう。
人前で話すときに必要なのは、知識の多さや難しい言葉ではない。
「この話を初めて聞く人には、何が必要だろう?」と相手の立場から考えること。
賢い人ほど、自分が話したいことだけではなく、相手が理解するために必要な言葉を補って話しているのだ。









