あなたは、人前で話すことは得意だろうか? 会議で発言するのが苦手だったり、うまく答えられないという人もいるかもしれない。実は、「伝え方が下手な人」には共通点があるという。本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「伝え方が下手な人が言いがちな一言」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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会議で、すぐ答えられますか?
会議や打ち合わせで突然、「どう思いますか?」と聞かれたとき、あなたはすぐに答えられるだろうか。
苦手だという人もいれば、得意な人もいるかもしれない。
人前で話したときの苦い思い出
突然だが、私は人前で話すことがあまり得意ではない。
頭の中には、なんとなく思っていることがある。
けれど、「ちゃんとしたことを言わなきゃ」「的外れだったらどうしよう」と考えているうちに、どんどん言葉が出てこなくなる。
そして最後には、「すみません、ちょっと思いつかないです」と言ってしまう。
ところが、会議が終わってから「あれを言えばよかった」「本当はこう思っていたのに」と次々に言葉が浮かんでくる。
では、なぜ言いたいことがあるのに、その場では言葉にできなくなってしまうのだろうか。
「伝え方が下手な人」が言いがちな“一言”
『小学生でもできる言語化』には、こんなページがある。
でも、そんなときも、ぼくから質問しながらやり取りを重ねていくと、その方の中から必ず何かが出てきます。
本当は自分の中に眠っている言葉があるのに、それに気づけていなかったり、「こんなことを書いたり言ったりしたらダメなんじゃないか」と決めつけて自分でブレーキを踏んでしまっていたりするわけですね。
この点、ショートショートの書き方講座に限らず、言語化するということについても同じことが言えます。
もし言語化の途中で言葉が出てこなくて難しいなと感じても、自分にはできないと思いこまず、「自分の中にも眠っている言葉があるはずだ!」「できるはずだ!」と前を向いて取り組んでもらいたいなと願っています。
――『小学生でもできる言語化』より
本当に何も考えていないわけではない。
質問されながら掘り下げていけば、ちゃんと言葉は出てくる。
それなのに、「こんなことを言ったら変かもしれない」「もっと気の利いたことを言わなければ」と、自分で自分の言葉にブレーキをかけてしまう。
自分の言葉は、拙くてもほんとうのこと
つまり、人前で話すのが苦手なのは、言葉を持っていないからとは限らない。
言葉にする前から「自分にはできない」と決めつけていることが原因の場合もあるのだ。
完璧な言葉でなくてもいい。
まずは、自分の中にあることを一つ、言葉にしてみる。
あなたの中から出た言葉は、拙くても、ほんとうのことだ。









