「職場では毎日誰かと話しているのに、なぜか気づくと一人になっている」――そんな人がいる。人付き合いが苦手だからとは限らない。むしろ、真面目で責任感が強く、「人に迷惑をかけたくない」と考える人ほど、知らないうちに周囲との距離を広げてしまうことがある。では、職場で「気がつくと孤独になっている人」は、普段どんな行動をしているのだろうか。『3000件の職場の悩みを解決したプロが教える リーダーのふるまい大全』の著者・本田淳也氏が、その特徴を解説する。
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真面目な人ほど、陥りやすい
職場で孤独になる人の特徴というと、「コミュニケーションを取らない人」「暗い人」を想像するかもしれません。
でも実際は、真面目で責任感が強い人ほど孤独になりやすいケースがあります。
ワースト1は、「何でも一人で解決しようとすること」です。
「人に迷惑をかけたくない」「こんなことを相談するほどでもない」「自分でやったほうが早い」
――こうした思いから、仕事上の問題も悩みも、一人で抱えてしまう。
責任感の強さゆえの行動ですが、これが積み重なると、じわじわと孤独につながっていきます。
「相談しない人」は、声をかけられなくなる
最初は小さな習慣です。
困っていても自分で解決する、弱音を言わない、助けを求めない。
でも周囲は、その人が一人でやりきる姿を見て「あの人は大丈夫」と判断するようになります。
声をかけなくても平気そう、相談しなくても解決できる人
――そういう印象が定着すると、周囲から自然と距離が生まれていきます。
本人に悪気はない。周囲にも悪意はない。でも気づけば、誰も声をかけてこない状況になっている。
孤独は、一人でいる時間から生まれるとは限らない
職場にいて、毎日誰かと話していても、孤独を感じることがあります。
逆に言えば、孤独は一人でいる時間が長いから生まれるとは限りません。
「誰にも頼らなくていい」を積み重ねた先で生まれることもあるんです。
相談しない、頼らない、弱みを見せない
――その積み重ねが、いつの間にか周囲とのつながりを薄くしていきます。
小さく頼ることが、つながりを保つ
人に頼ることは、弱さではありません。「これ、どう思う?」「少し相談していい?」
――こうした小さな一言が、人とのつながりを切らさないための習慣になります。
完璧に一人でこなすことより、誰かと少し関わりながらやっていく方が、長い目で見ると職場での居場所をつくっていきます。
小さく頼ることを、意識的に続けてみてください。








