Photo:Koichi Kamoshida/gettyimages
京セラ創業、日本航空(JAL)再建など数々の実績を残した稲盛和夫氏。その言葉には、経営だけでなく、仕事や人生に通じる普遍的な知恵が詰まっています。『稲盛和夫一日一言』(致知出版社)から、一日一つの言葉をご紹介します。今日の仕事や人生のヒントは、この言葉の中にあるかもしれません。
9月23日、今日は何の日?
9月23日は「秋分の日」です。
秋分の日は、国民の祝日に関する法律で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分のころは、季節が夏から秋へ移っていく大きな節目でもあります。
仕事にも、ときどき立ち止まる「節目」が必要です。目の前の業務に追われ続けていると、何のために働いているのか、今のやり方が本当に最善なのかを振り返る時間がなくなります。
売上や利益、目標達成率、KPI、人事評価。ビジネスでは、さまざまな「数字」が日々求められます。もちろん、成果を数字で確認することは大切です。一方で、数字を追うことに夢中になるあまり、「そもそも何のために、この仕事をしているのか」を考える機会は少なくなりがちです。
これは経営者だけの問題ではありません。営業でも、企画でも、管理職でも、自分の仕事が誰にどんな価値を届けているのかを考えることは、日々の判断にも関わってきます。
では、仕事で成果を出すことと、その仕事をする「目的」は、どのように考えればいいのでしょうか。
9月23日の言葉から、稲盛和夫氏が「利益」よりも先に考えていたことについて見ていきましょう。







