稲盛和夫一日一言Photo:Koichi Kamoshida/gettyimages

京セラ創業、日本航空(JAL)再建など数々の実績を残した稲盛和夫氏。その言葉には、経営だけでなく、仕事や人生に通じる普遍的な知恵が詰まっています。『稲盛和夫一日一言』(致知出版社)から、一日一つの言葉をご紹介します。今日の仕事や人生のヒントは、この言葉の中にあるかもしれません。

9月19日、今日は何の日?

 9月19日は「苗字の日」として知られています。

 1870年9月19日に平民苗字許可令が発令され、それまで苗字を公に名乗ることが一般的ではなかった人々にも、苗字を名乗ることが認められていきました。

 9月19日は、その歴史にちなむ記念日として紹介されています。その後1875年には、すべての国民が苗字を名乗ることが義務づけられました。

 苗字は、自分が誰なのかを示すものの一つです。会社にも同じように、「私たちは何者なのか」を表すアイデンティティがあります。

 社名やロゴだけがブランドなのではありません。どんな商品をつくるのか、顧客にどう接するのか、困ったときに何を優先するのか。日々の判断の積み重ねが、その会社らしさを形づくります。

 そして、その「会社らしさ」をつくるのは、そこで働く一人ひとりです。だからこそ、採用は単に欠員を補ったり、必要なスキルを持つ人を集めたりするだけではなく、会社の将来にも関わる重要な判断だといえます。

 では、採用する人を見極めるとき、何を見るべきなのでしょうか。

 稲盛和夫氏が考える、「絶対に採用してはいけない人」の特徴とは?