日本が誇る「世界で一番短い詩」である俳句の季語の問題

① 冬 ② 春 ③ 秋 ④ 夏 最初に来るもの ③
<解説>
① 冬瓜や 頼りなき寝の 旅枕 (正岡子規)
② 古家の ゆがみを直す 小春かな (与謝蕪村)
③ 麦秋や 子を負ひながら 鰯売り (小林一茶)
④ 日のあたる 障子にむかひ 冬の夏 (上島鬼貫)
「冬瓜」は秋の季語、「小春」は冬の季語、「麦秋」は夏の季語、「冬の夏」は冬の季語なので、順番に並べると夏の季語である「麦秋」が入る③が最初に来ます。
今回は、季節を表す漢字が入っているのに、その季節を表していない季語を集めてみました。「麦秋」は、麦の収穫時期である初夏が、麦にとっての実りの秋であることや、黄金色に染まる麦畑が秋の稲穂のイメージに重なることから使われている夏の季語です。
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