イラン航空業界が複数の国で運航中止に追い込まれている。ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ海上交通の要衝、ホルムズ海峡を巡る米国の圧力の一環だ。すでに米海軍による海上封鎖や陸地の国境での混乱に見舞われているイランは、さらに追い詰められた格好だ。イランの航空会社に燃料補給などのサービスを提供する外国企業は、23日以降は米国の二次制裁の対象になる可能性がある。米国はイランの民間便が武器や戦闘員の輸送に関与してきたと主張している。この新たな取り組みは、イラン港湾封鎖による海上輸送の遮断で貨物・エネルギー輸送を混乱させようとする米海軍の措置を補うのが狙い。物資輸送の多くは陸路に振り替えられているが、現在は深刻な目詰まりに見舞われている。