ドナルド・トランプ米大統領はこのところ、11月の中間選挙で支持者に投票を促すため、同じメッセージを繰り返してきた。「私が投票用紙に載っていると思ってほしい」という呼びかけだ。しかし、トランプ氏が22日に国連総会で行った演説は、それとは相反する内容だった。トランプ氏は世界の首脳らを前に、「共和党は選挙を闘っており、私は彼らを支援する。しかし、私自身は出馬していない」と語った。さらに、中間選挙はイランでの戦争に関する自身の方針に何の影響も及ぼさないとし、「私の頭に浮かびさえしない」と述べた。一部の共和党員は、トランプ氏に中間選挙のことを考えてほしいと考えている。中間選挙まで6週間を切る中、イランとの戦争は共和党にとって特に大きな弱みの一つとなっている。終わりの見えない紛争はエネルギーショックを引き起こし、ガソリン価格は急騰し、ディーゼル燃料価格は記録的高値を付けた。有権者はトランプ氏や共和党候補への不満をにじませる。