米民主党は、ドナルド・トランプ米大統領のカナダとの貿易戦争を、政権の関税政策を覆すための最初の標的と見ている。民主党上院の貿易政策責任者が明らかにした。「カナダからの製品に対する関税撤廃には圧倒的な支持がある」と、上院財政委員会の筆頭理事のロン・ワイデン議員(オレゴン州、民主)は述べ、1月に同委員会の主導権を握った後、第2次トランプ政権の関税に対抗する法案について同僚と「すでに話し合っている」と付け加えた。ワイデン氏の発言は、多くの民主党候補がカナダとの貿易対立の終結を訴えて当選したことを受けたものだ。新たに議員が就任するまでの数カ月間で対立が激化する恐れもある。ミシガン州、メーン州、アラスカ州といった国境州では、関税問題が選挙戦の中心的争点となり、共和党候補でさえ有権者の反発を受けて関税反対に転じた。
米民主党、カナダへのトランプ関税撤廃を目指す動き
ミシガン州、メイン州、アラスカ州などの州では、関税撤廃は一部の共和党員からも支持を集めている
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