人工知能(AI)ブームが始まったほぼその時から弱気筋は、このブームが悲惨な結末を迎えるに違いないと警告し続けてきた。四半世紀以上前のドットコム・バブルや2000年代半ばの住宅バブルと同じ道をたどる、と。米AI新興企業オープンAIの「チャットGPT」の一般公開からほぼ4年がたった今も、AIブームは続いている。強気筋はいまだに踊り続けており、投資家は音楽が止まりそうな気配がないか耳を澄ませている。今後問題となりそうな要因はいくつもある。例えば、契約済みのデータセンターはどれも十分な電力を確保できていない。データセンター全体を支えられるだけの有料顧客を獲得できない可能性もある。また、最大手のAIモデル開発企業自体が新興企業によって「破壊」されるかもしれない。金利の上昇によって借り入れコストが法外な水準に膨れ上がることもあり得る。そして最も劇的なシナリオは、AIエージェントが暴走し、全人類を破滅させるというものだ。
AIブームの終焉時期を見極める方法
歴史が示す通り、市場の熱狂は資金の蛇口が閉まった時に終わる
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