タイムズの看板Photo:Bloomberg/gettyimages

9月末、約660万件の会員情報が漏えいした「タイムズカー」。前編では事件の概要と悪用の恐れを紹介した。後編では、漏えいの対象になっている可能性がある人に向けて、自分が対象かどうかの確かめ方と、漏れていた場合の対処法を紹介する。自分の情報が漏れたのか、何が漏れたのかをどう確認すればいいのか。そして対象だった場合、何をすればいいのだろうか?(ダイヤモンド・ライフ編集部 吉岡綾乃)

「660万件」と「160万件」は意味が違う

 最初に理解しておきたいのが、今回公表された二つの数字だ。

「約660万件」は、タイムズカーなどのシステムから、氏名や住所、生年月日、メールアドレスなど何らかの会員情報が漏えいしたアカウントの数だ。

 一方の「約160万件」は、660万件のうち、運転免許証の画像や学生証の画像など、本人確認書類書類が漏えいしたアカウントの数である。

 また、漏れた項目は人によって異なる。会員になった時期や、学生プラン・家族プランといった契約内容によって、登録していた書類が違うためだ。

 したがって、対象者が確認したいのは単に「自分は660万人に入っているか」だけではない。何の情報が漏れたのか、そして「自分は160万件の本人確認書類漏えいにも含まれているのか」ここまで確認することが重要だ。

タイムズカーのWebサイトタイムズカーのWebサイト Pic:Diamond