ビビアン・ウェイさん(46)は事業をたたもうとしている。ヘッドハンターとして10年以上仕事をしてきたが、やることがなくなってしまった。かつて何百人ものエンジニアの採用をウェイさんに依頼してきた中国の大手テック企業は、今では逆に従業員を解雇している。ウェイさんは、ここ数年で収入が半分以下に減ったと感じている。最近は節約のため、夫と共に必需品以外への支出を切り詰めている。以前はスキンケア製品に散財していたが、もっと安い国産ブランドに切り替えた。隣人の中には職を失い、配車サービス大手の滴滴出行(ディディチューシン)の運転手になった人もいる。ウェイさんにとって最も心配なのは、12歳の息子が成長したときに仕事に就けるかどうかという問題だ。
中国の輸出ブームが覆い隠す深刻な景気実態
消費の低迷や不動産不況が景気の足を引っ張っている
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