減量中、「甘いものは完全NG!」と思いこみがちだが、使われている素材やトッピングなどに注目して選べば、無理な我慢を続ける必要はない。過度な制限でストレスを溜める前に、頑張っている自分へ賢く「ご褒美スイーツ」を取り入れるコツを、管理栄養士の星穂奈美さんに教えてもらった。(本稿は書籍『疲れやすいオトナ女子を救う あなたの食習慣を変える100の提案』を一部抜粋・加筆し編集したものです)
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素材は「高糖質×高脂質」の掛け合わせを避ける
例えばケーキを選ぶときに気にかけたいのが「クリーム」です。
クリームには、いくつかの種類があります。動物性の生クリームは、基本的に乳脂肪をベースにしており、風味は豊かですがコレステロールを多く含み、脂質も高めです。そこにさらにたくさんの砂糖が加わると「高糖質・高脂質」の原因に。
植物性油脂を主素材としてクリーム状に加工した「ホイップクリーム」や、ヨーグルトクリームなどを選ぶと脂質が抑えられておすすめです。
土台(生地)は「隠れた脂質」に注意する
見落としがちなのが、ケーキを支える「土台」の部分。
タルト生地やパイ生地、クッキーを砕いてバターで固めたボトムは、「小麦粉とバターのかたまり」と言っても過言ではありません。
●パイ、ミルフィーユ、タルト
層を出すためにたくさんのバターが練り込まれているため、減量中は避けるのが無難です。
●スポンジ、スフレ
先述したパイなど、バターをたっぷり練り込んだ生地に比べると、脂質量を抑えやすい選択肢になるでしょう。土台のないムース・プリン系を選ぶのもgood。
トッピングは「華やかさ」よりも「シンプルさ」
●チョコレート、アイシング(砂糖衣)、粉糖など
トッピングはケーキの見た目を華やかにしてくれる一方で、糖質が高かったり、エネルギー(カロリー)が積み重なってしまう原因に。
クリームやチョコレート、アイシング、粉糖などでたくさんデコレーションされているものにも注意が必要です。なるべくシンプルなものを選ぶことでエネルギー(カロリー)を抑えることができるでしょう。
●フルーツ
減量中はフルーツを使ったケーキがおすすめ。特にベリー類(いちご、ブルーベリーなど)は果物のなかでも糖質が低く、ビタミンや抗酸化成分なども摂れるためおすすめです。
一方で、砂糖漬けやシロップ煮(コンポート)、缶詰フルーツが多用されているものは糖質量が跳ね上がるため、フレッシュな生フルーツがのったものを選ぶのが賢明です。
食べ方にもひと工夫
せっかくのご褒美スイーツ。「ながら食べ」ではなく、温かい飲み物を添えてゆっくり味わうなど、おやつの時間に集中することもポイントです。満足度が高まり、食べ過ぎの防止にもつながります。
また、夕食後などの遅い時間は避けることも忘れずに。






