自分の“当たり前”が人の当たり前とは限らない

 特技を書こうとする場合、どうしても煌びやかな実績を求めがちです。しかし、そんな実績が見つからないという方は、改めて「趣味」を見直してみるのはいかがでしょうか。

 私の知人のキャリアコンサルタントは昔、就活セミナーで「趣味が高じて特技となり、プロに至る」と言っていた事があります。プロになるかならないかは別としても、趣味が継続する事で特技まで昇華する事は多々あるという点はうなずけます。

 そして、趣味自体が人それぞれです。その中で「自分が当たり前の様にやっている事」が「人が当たり前の様にやっている事」とは限りません。

 あなたの趣味は何でしょうか?その中で比較的に長くやっているものは何ですか?特技はそんな所からも見つかるかもしれません。

ギネスブックに挑戦することで分かったこと

 私事で恐縮ですが、今でも挑戦しようと考えている事の1つにギネスブックへの挑戦があります。特技で言うと、まさにギネスブックは特技のワールドレコードです。世界はもちろん、日本の各都道府県にもギネス登録されているレコードがありますので、興味のある方は是非探してみてください。最近は電子書籍で安価に買えるようにもなっていますし、挑戦も、きちんとした審査環境さえ整えば誰でもできます!残念ながら私はまだギネスブック記録に挑戦する内容さえもきちんと考えられていないのですが(笑)。

 そして、ギネスブックへの挑戦をしてみようと考えたことで気づいた事が2つあります。それは、

1.「基準」というものを知ることで自分自身の現在の位置が分かる。
2.条件を絞り込んでいくことで世界一を目指すアイディアが湧いてくる。

 という事です。

1.「基準」を知ることで自分自身の現在の位置が分かる。

 何にでも基準というものは存在します。大学入試のセンター試験の点数や、SPIの点数、学歴・職歴・資格など様々です。あなた自身の特技がどれだけのものか不安であれば、思い切って周囲の基準を感じるというのはいかがでしょう。

 これは就活だけに限った事ではありません。社会人でもセミナーや異業種交流をする事で見えてくる自分の強みがあります。相手がいるからこそ逆に自分自身がより見えてくるのです。