1人の成功者の陰には、
何十万の「夢破れた人たち」がいる
しかし、その「成功者」がほんのひと握りであることは、あまり強調されません。
1人の成功者の陰には、何千、何万、何十万の「夢破れた人たち」がいます。人生を台無しにしてしまった人もいるでしょう。
厳しい現実に蓋をして「がんばり続ければ夢は叶う」「諦めなければ、失敗はない」という聞こえのいいメッセージだけを発し続けるのは、やっぱり僕は違うと思います。現実は現実として、シビアに向き合うべきなのではないでしょうか。
しかし、「夢を持つな」と言いたいわけではありません。僕がここで言いたいのは「夢に期限をつけること」。
スポーツ選手や芸能人、漫画家、芸術家、会社社長、弁護士、会計士などいろんな夢を持つのはいいでしょう。
でも、その夢を無計画に、一生(あるいは何十年も)追い続けるのはあまり得策ではないと思います。