アプリ使い放題サービスも登場
シニアだってスマホを使いこなす時代に

「お母さんもLINEをしたら?」。子どもや孫たちに、こんな風に言われたことがきっかけで、格安スマホに目を向けるシニアは多いという。ほかにも面白そうなアプリは山ほどあるが、何を選んだらいいのか、よくわからない。そんなシニアに受けそうなのが、ソースネクストが始めるアプリ使い放題サービス「アプリ超ホーダイ」だ。月額360円で、50以上のアプリを好きに使える。来年春には100タイトル以上に増やす予定で、1年以内にユーザー100万人を目指すという。

 大手キャリアは、同様のアプリ使い放題サービスをそれぞれ導入しているが、格安スマホ向けにもサービスが登場したことで、また一つ、大手キャリアのスマホと格安スマホの差が縮まった。

 シニアだけではない。格安スマホが次のターゲットとしているのは、小さな子どものいるファミリー層だ。子どもが小学校に上がるなどしてスマホを持たせると、両親プラス子どものスマホ料金がかかることになり、家計負担は大きくなる。こうした世代にも、格安スマホは徐々に浸透しつつある。

 楽天は今後3年で、1000万台の販売を目指す予定だ。新規参入や新サービスが続々登場して一気にブレイクしてきた格安スマホ。今後は、格安スマホ業者間でさらなる値下げ競争も激しくなりそうで、大手キャリアにとっても無視できない存在となりつつある。

(ダイヤモンド・オンライン編集部 津本朋子)