事前と事後にモチベーション度合のチェックをしているが、大半のケースで、話した方も聞いた方も、モチベーションの度合が高まる。その理由は、これまでの人生で最も素晴らしく感動的だった出来事ほど、ポジティブな事柄はないからで、ポジティブなイメージがモチベーションを高めたことによる。

 極論すれば、パフォーマンスを向上させるための集合研修に、ネガティブなイメージは不要どころか害であるということだ。従って、(5)してはならないことが、もれなく明確に記述されている――の項目は、集合研修には適さない。

 あれをしてはいけない、これをしてはいけないということは、規程のお知らせや、ルール徹底のアナウンスで実施すればよい。もし、あなたが参加した集合研修の研修資料に、ネガティブワードが記載されていたら、それは、パフォーマンス向上、ひいてはビジネス伸展という視点が欠落した研修だと言わざるを得ない((6)から(10)については、次回に紹介します[4月7日掲載予定])。


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