「若手リーダーの会」に誘われ……。
なぜそんなに「上から目線」なのか

 意識高い系のなかには、「上から目線」な人々もいる。

「飲み会での話。初めて出会った男子になぜか気に入られたらしく、『君なら僕たちの世界に入ってこられる素質があるよ』と言われ、以後、フェイスブックのメッセージで異業種交流会やら勉強会やらにやたらと誘われる。『僕たちの世界』って、どんだけ上から目線なんだ。ただの営業マンのはずなのに……」(20代/女性)

 ちなみに、誘われた勉強会は「87年会」(1987年生まれが集まる会)、「若手ビジネスリーダーの会」「カフェ文化研究会」といった芳しいものだったらしい。他にも、こんな“上から目線さん”たちがいる。

「ツイッターのフォロワー数で人を判断する同僚。フォロワー数が自分より少ない人は、価値がないと思っている。自分だって300人程度なのに」(30代/男性)

「就活生だったとき、グループディスカッションで司会になるのではなく、一歩引いたところから『で、○○さんはどう思うの?』みたいに、『俺は君たちと同じ場所ではなく達観してるんだぜ』感を出してくる人がいて、イラッとした。そして終了後、同じグループになった人たちを集めて『メアド交換しようよ、就活で知り合った人たちと連絡を取り合うのって楽しいんだよ?』と全員に連絡先を聞いていました。その中には、バイトがあってすぐ移動しなきゃいけない子もいたのに、急いで帰ろうとするのを引き止めて……。空気読めよ」(20代/女性)

 最近では、名刺を自分でつくって配っている学生もいる。その名刺には、メールアドレスのほか、ツイッターやフェイスブックのアカウントが記載されていることが多い。

 余談だが、「ママ名刺」なるものも存在するそうだ。子育て中の母親がママ友に配るものだという。『女性セブン』2015年4月30日号によると、夫の勤め先が書いてあるママ名刺を配る母親もいて、夫が一流企業に勤めていないと肩身が狭い思いをするというから驚きだ。これも、「意識高い系」の一種なのであろうか。