約3年の月日をかけて、伝説の名著3部作・計4冊2000ページ超がたった1冊に凝縮された『最強のコピーライティングバイブル』がついにリリース!
鉄板の法則を「骨」とし、国内成功100事例で肉づけした著者の横田伊佐男氏。
発売早々重版が決まった本書から、コピーライティングの極意をこっそり紹介してもらおう。
「特価品」をメインにする
購買行動で最重要なのは、「価格」。水は低きに流れるように、価格が安いほうに人気が集まるのは世の常。人は常にメリット・ベネフィットを求め続け、「価格」を追う習性がある。
その習性を最大限に利用するために、「価格」をキャッチコピーに使おう。
●文法
商品・サービス+特価品・特価表現
●基本例文
「30日分のサプリメントを1000円特価でご提供」
●事例
「話題の新作、すべて超特価!!誕生感謝祭」
(出典:株式会社ファーストリテイリング、WEB)
※実際のクリエイティブ例は、本書にて紹介
●ポイント
特価品は、目を惹かせることだけでなく、購入に結びつきやすくなる。
肝心なのは、特価とは特別価格なので、ある程度比較できるような案内が好ましい。つまり、誰が見ても安いという相場で勝負するか、横に置いた通常価格に大きく☓印を書き、特価品を大きく目立たせるなどが効果的だ。在庫処分時に使うと効果抜群である。
ユニクロの事例は、話題の新作をすべて超特価にした4日間限定キャンペーンである。
ゴールデンウィークで落ち込む5月ながら、売上前年同月比114%、動員客数120%と特価訴求が奏功化している(出典:株式会社ファーストリテイリング公開資料)。