本格的なウェブ時代を迎え、自社のイメージ戦略をコントロールする企業広報も情報の受発信の主力をウェブに切り替えてもいい時期に来ている。一般市民の情報の取り方が変化しているのだから、コミュニケーションの方法、広報の仕方も変化しなければならないだろう。

30代以下の情報源は「インターネット」

 私が勤務する経済広報センターが一般市民を対象に実施したアンケート調査によると、40歳代以上は今も主な情報源は「新聞」と答えているが、30歳代以下は、もはや第一の情報源は「インターネット」になっている。

◎主な情報源として活用しているメディア(複数回答可)

インターネット
新聞・テレビ
雑誌・クチコミ【資料】(財)経済広報センター調べ(2007)