ダン・ケイン米統合参謀本部議長は8日、停戦が崩壊した場合にはイランに対する軍事作戦を再開する用意があると警告し、「停戦とは一時的な休止に過ぎない」と述べた。この作戦の三つの軍事目標はイランの弾道ミサイルとドローン(無人機)の破壊、海軍の壊滅、防衛産業基盤の破壊だと説明。米国は「大統領が定めた軍事目標を達成した」と述べた。ケイン氏は記者会見の冒頭で、イランの高濃縮ウランにも、その扱いにも言及しなかった。同氏によると、対イラン軍事作戦の開始後、米軍はイラン国内の1万3000以上の目標を攻撃し、防空システムの80%、弾道ミサイル施設450カ所余り、一方向攻撃型ドローン格納施設800カ所を破壊した。こうした攻撃で2000以上の指揮統制拠点、艦隊の90%超、機雷の95%を排除したと述べた。