NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天――通信業界の争いは四つの勢力に分かれて激化の一途だ。携帯電話販売の消耗戦の一方で、5G/6G分野の巨額設備投資は待ったなし。金融経済圏の陣取り合戦に加え、AI(人工知能)・データセンターの投資を巡って業界の垣根を越えた合従連衡も加速している。アマゾン、グーグル、マイクロソフト、エヌビデイアといった米巨大テックの支配的な影響力に翻弄されながら「大激変」の時代を迎えた通信業界の最前線に迫っていく。