「起業」することはできても、ほとんどの企業が3年以内に消えていく。
それでは、必ずやってくる「壁」をどうやって乗り越えればいいのか?
今回、奇しくも同じ年にダボス会議の「ヤンググローバルリーダーズ」を受賞した2人の起業家、株式会社ユーグレナの出雲充氏と、株式会社エニグモの須田将啓氏に、いかにして壁を超えてきたのか、ベンチャーが世界で戦うことにどんな意味があるのか、を語り合っていただいた。
世界の栄養失調を救い、ジェット燃料にもなる「ミドリムシ」の屋外大量培養に世界で初めて成功したユーグレナと、世界中のバイヤーをネットワークすることで、まったく新しいマッチングを創出し、世界のモノと人の関係性に変化を与え続けているエニグモ。ともに「世界初」を目指し、実現しつつある両社に学ぶ、起業の教科書。