キャリアに関するアドバイスで必ず言われる、「好きなこと、やりたいことを追い求めよ」は間違っている。実は成功者はみな、好きなことではなく得意なことを仕事にしている。様々な人への取材からこれを確信した著者が、「自分の目の前にある『得意なこと』『役立つスキル』をいかに見つけ、育み、追求すべきか」を4つのルールとして説く。ベストセラー『英語で一流を育てる』の著者、廣津留真理さんが、自身のキャリアに照らして大いに共感し、ぜひ日本語で広く読んでほしいと自ら翻訳。この連載は訳者が本書の魅力を語るとともに、本文から一部を抜粋して紹介する。