シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問 毎週数百人単位で人が死ぬ地中海、 トルコからバルカン半島へ押し寄せる人の「波」、 ヨーロッパの「見えない線」に翻弄される難民たち――。 泥沼化する難民危機の「最前線」で、 いったい何が起こっているのか? 第4回 移民は「壁」では解決しない――ヨーロッパ難民危機でわかった「入国拒否」の無意味さ パトリック・キングズレー,藤原朝子 第3回 家族を守るための唯一の選択肢が、「国を捨てる」だとしたら?――1歳の子を連れて国境越えを目指す家族の物語 パトリック・キングズレー,藤原朝子 第2回 「ノーベル平和賞予想1位」は、なぜ「ギリシャ島民」だったのか?――ある老夫婦とシリア難民の物語 パトリック・キングズレー,藤原朝子 第1回 戦後最悪の難民危機は「誰」が引き起こしたのか――シリア難民と同じ目線で3大陸17か国を歩く パトリック・キングズレー,藤原朝子 シリア難民 人類に突きつけられた21世紀最悪の難問 パトリック・キングズレー 著/藤原朝子 訳 <内容紹介> 450万もの人が国を追われる――泥沼化する難民危機の「最前線」で、いったい何が起こっているのか? 『ガーディアン』紙初の移民専門ジャーナリストが、シリアからスウェーデンまで3大陸17か国をともに歩き、EUの分裂、ISISの台頭、相次ぐテロにつながる問題の本質をあぶり出した迫真のノンフィクション。