子どもが挫折しないための親の心得

・子どもの良きお手本になる
・「完璧主義」を捨てる
・定期的に「目的」を確認

 子どもの行動を促すには、親自身がやってみせて「良きお手本」となるのが近道です。

 人間の脳にはミラーニューロンという細胞があり、他人の感情や行動を自分のことのように捉えます。これは心理学で「情動感染」と呼ばれています。ぜひこの機会に、何かの「習慣化」に取り組んでみてください。

 身近にいる親がチャレンジする姿を子どもは見て、真似するようになるでしょう。

 ただし「完璧主義」は自身やお子さんの習慣化に取り組む上で、阻害要因になります。毎日欠かさず実践することが理想だと思いがちですが、現実はそう簡単ではありません。

 できない日があっても「マイナス評価」にせず、成功につなげるプロセスとして生かし、ダメ出しはしないようにしましょう。「叱られて嫌な思いをすれば、次はちゃんとやるだろう」というのは親の大きな勘違いです。

 最後に、日々の勉強に追われていると、つい「何のために勉強しているか」を見失いがちです。定期的に親子で一緒に「目的」を確認しましょう。もちろん、変更してもOK。「今の自分」と「未来の自分」のつながりを意識することで、やる気が持続します。