経営戦略(157) サブカテゴリ
第3回
ブランドパーソナリティ」が大切な役割を担い、その表現には「ヴァーバルアイデンティ」が欠かせない。ヴァーバルとは「言葉による」「言語の」を意味し、ヴァーバルアイデンティとは、ブランドの「言語表現」を意味する。

C・クリステンセン創設のイノサイトで活躍する、スコット・アンソニーの連載を再開。スタートアップやベンチャーにおいて、「収益性」と「成長」は時にニワトリと卵の関係にも思えるかもしれない。どちらを先に追求すべきか、事例と留意点を踏まえておきたい。

会計ソフトの世界最大手インテュイットは、自社に「問いかけの文化」を築くことでイノベーションを推進してきた。適切な問いが同社にどう成功をもたらしたのか。『イノベーションのDNA』の共著者ハル・グレガーセンが、その一端を紹介する。本誌2014年6月号(5月10日発売)の特集「最強の組織」関連記事、第5回。

2009年、会長兼CEOに松本氏が就任して以来、カルビー は大きく変わった。利益率が改善し、「儲かる会社」へと変わっただけではない。グローバル展開も、長年にわたって交渉を続けながらもなかなかまとまらなかったペプシコとの提携が実現。本格的な取り組みが始まっている。松本氏は、カルビーをどう変えたのか。後編では、グローバル展開、さらには組織文化の変革について聞く。

第8回
家電不況の代名詞となったソニー。そのDNAは失われてしまったのだろうか。筆者の答えは「ノー」である。今回は、ソニーのエッジであり財産でもある社内文化のマネジメントについて考える。そこには、日の丸製造業復活のヒントがある。

人生の最後になって、もっと自分に正直に生きればよかったと後悔する。こんな事態を避ける方法としてマキューンが勧めるのは、信念に基づく「ノー」を恐れないこと、そして3つの習慣を実践することだ。

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人の社長を務めていた松本晃氏が、カルビーの会長兼CEOに就任したのは、2009年のこと。当時、カルビーは国内需要の頭打ちとも重なり、成長の踊り場ともいえる状況にあった。ところが以後、カルビーは大きく業績を伸ばす。とりわけ注目すべきは、1%台だった営業利益率が今や10%に迫っていることだ。カルビーに何が起きたのか。「儲かる会社」へと変貌を遂げた、松本氏の改革に迫る(全2回)。

第286回
今から1年前の2013年4月、川崎重工業と三井造船の経営統合話は、川崎重工側の事情で破談となった。その直後に、旧来型のビジネスモデルの転換を図ると同時に事業ポートフォリオを組み替える全社構造改革に踏み切った三井造船は、現在、さらに大きな挑戦を模索し始めている。

プレゼンや営業、自己PRをする時、私たちはちょっとした「おまけ」をつけた方が効果が高まると考える。しかし、それは逆効果だ。心理学者の実験によって「プレゼンター(提供者)のパラドックス」という、驚くべき落とし穴が示された。

「グローバル統合(効率性)」と「ローカル適合(柔軟性)」はトレードオフであり、ひとつの組織がこの2つを追求することは難しいと考えられる。ところが、グローバル企業の典型であるGEは、この2つを両立させた。GEなどを事例に「両利きの経営」について論じる。

怒涛の上場――名実ともにグローバル企業へ
巨人IBMへの技術輸出――戦後日本企業にとってのエポック・メイキングな出来事は、実は盛田昭夫のCFO的視点の産物でもあった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第28回(2014年秋に単行本化を予定)。

顧客志向は、実のところ、業績にどう関連するのか。シリコンバレーのコンサルティング企業、マーケティング・ストラテジーズによれば、7つの要素で構成される「顧客中心の文化」は売上げの拡大から新製品の成功にまで貢献するという。本誌2014年6月号(5月10日発売)の特集「最強の組織」関連記事、第4回。

第9回
失敗から学ぶことは大事だが、我々の失敗は何かにつながっているのだろうか?今回は、かつて大きな損失を出して事業を畳んだ辛い経験を経て、再びジーユーの社長として事業を成長軌道に載せている柚木さんのストーリーから、世の中に新たなバリューを生み出していくためのキャリアの積み重ね方を深めていきたい。

佐藤可士和氏をはじめトップ・クリエイターがデザインのみならず、経営者から全面的な信頼を得ているのはなぜか。広告会社でコンサルタントを務める筆者が分析する。日本広告業協会の懸賞論文で金賞に選ばれた論文を編集し掲載。

幸せはお金で買えるのか。換言すれば、本当の幸福を得られるお金の使い方とはどのようなものか。このテーマに科学的アプローチで迫り、『「幸せをお金で買う」5つの授業 』を著した2人の研究者による記事をお届けする。

ベイン・アンド・カンパニーによれば、多くの企業は文化を「従業員に自社を好ましく感じさせる方法」としか捉えていないという。一方で卓越した企業は、文化を業績向上に不可欠なものとしている。勝てる組織文化(winning culture)を構成する7つの要素を事例とともに紹介する。本誌2014年6月号(5月10日発売)の特集「最強の組織」関連記事、第3回。

「失われた価値」を世界にもたらす企業に、私たちは熱狂する。「失われた価値」の見出し方を中心に、岩井克人氏の資本主義論、パンクセップ教授の感情の脳科学を用いた実戦での戦い方を示す。戦略論のフロンティアを探る好評連載の最終回。

社会心理学者が行った「スタンフォード監獄実験」や「ミルグラム実験」は、悪しきシステムが善良な人を変えてしまうという教訓を残した。ではその反対、つまり善意や意欲を生む好循環をつくることは可能だろうか。その事例と実践方法を紹介する。

早稲田大学ビジネススクールの教授陣がおくる「早稲田大学ビジネススクール経営講座」がスタート。初めに登場して頂くのは経営戦略がご専門の淺羽茂先生だ。トレードオフ・マネジメントをテーマに全5回でお送りする。

セルフ・エスティーム(自尊心)はアメリカの自己啓発書で一大ジャンルを成し、成功に不可欠とされている。しかし筆者によれば、「自分は素晴らしい」と信じプライドを保ったり、自分に厳しくしたりすることは成功にはつながらない。むしろ必要なのは、自分を慈しむ心であるという。
