和田千弘

インターブランドは、1974年、ロンドンで設立された世界最大のブランドコンサルティング会社。世界27 カ国、約40 のオフィスを拠点に、グローバルでブランドの価値を創り、高め続ける支援を行っている。インターブランドの「ブランド価値評価」は、ISO により世界で最初にブランドの金銭的価値測定における世界標準として認められ、グローバルのブランドランキングである“Best Global Brands”などのレポートを広く公表している。
 インターブランドジャパンは、ロンドン、ニューヨークに次ぐインターブランド第3の拠点として、1983年、東京に設立された。ブランド戦略構築をリードするコンサルタント、ブランドのネーミング、スローガン、メッセージング、ロゴ・パッケージ・空間・デジタルのデザインを開発するクリエイターが在籍し、さまざまな企業・団体に対して、トータルにブランディングサービスを提供している。著書に「ブランディング7つの原則」(日本経済新聞出版社刊)。
第10回・最終回
ブランドは流動化し、生命体へ――「ブランディング3.0」時代に向けた日本ブランド変革の本質
和田千弘
ブランディングのターゲットユーザーが個人消費者・企業顧客の区別を問わず、ブランドがその商品・サービスのユーザーによって形成され、コントロールされるようになってきている。ブランドを「所有」しているのは当然企業や団体であるが、ユーザーによってブランドが日々変化・進化するケースが増えている。
ブランドは流動化し、生命体へ――「ブランディング3.0」時代に向けた日本ブランド変革の本質
第9回
「日本ブランド」の真の変革へのリーダーシップは誰が担うか――CBO(Chief Brand Officer)の必然性
和田千弘,古谷公,畠山寛光,田中 功,藤村紘一
2014年10月、インターブランドは「ブランド価値」によるグローバル・ブランドランキングBest Global Brands2014を発表した。日本ブランドについて俯瞰すると、ブランド価値を着実に伸ばした企業は存在するものの、未だ、日本ブランド全体での存在感は大きいとは言い難い。
「日本ブランド」の真の変革へのリーダーシップは誰が担うか――CBO(Chief Brand Officer)の必然性
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