湯元健治 日本総合研究所副理事長 ゆもと・けんじ/1957年 福井県生まれ、80年 京大経卒、同年住友銀行入行、94年日本総研調査部次長兼主任研究員、2004年調査部長/チーフエコノミスト、07年執行役員、同年8月 内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、09年8月日本総研へ復帰、理事就任、12年6月副理事長、現在に至る。主な著書に『スウェーデン・パラドックス』(共著・日本経済新聞出版)、『税制改革のグランドデザイン』(共著・生産性出版)、『税制・社会保障の基本構想』(共著・日本評論社)など。 「3年目の成長戦略」に見る進化と課題 日本が迎える新たなステージを徹底検証 湯元健治 アベノミクス第三の矢、成長戦略の改訂版『日本再興戦略改定2015』が取りまとめられた。これまでの成果を評価しつつ、今回の成長戦略において進化した点は何か、残された課題は何かについて論じたい。日本経済は新たなステージを迎えるのか。 2015年7月9日 5:00 第2回 国内景気は回復へ、企業収益も2桁増 欧州、中国の下振れリスクも限定的――日本総合研究所副理事長 湯元健治氏 湯元健治 2015年を予想する上で、ポイントは何か。戦後70年の節目、増税再々延期、集団的自衛権、日中関係、原油価格の暴落……。経営者、識者の方々に、15年を読み解くための5つのポイントを挙げてもらった。第2回は日本総合研究所副理事長の湯元健治氏。 2015年1月6日 0:28