石川純子

野村総合研究所金融イノベーション部/主任研究員

2007年、日本銀行入行。国際局に勤務。16年5月米コロンビア大学公共政策大学院を卒業。16年に野村総研に入社。英国をはじめとする欧州の金融。経済が専門

3ヵ月後に起こり得る「無交渉ブレグジット」の巨大リスク
石川純子
英国メイ政権が打ち出したEU離脱の「新方針」が「強硬離脱」派の閣僚らの大量造反で暗礁に乗り上げた。EUとの交渉も実質3ヵ月後に合意期限が迫る。時間切れの「交渉無し離脱」となれば、世界経済の新たなリスクだ。
3ヵ月後に起こり得る「無交渉ブレグジット」の巨大リスク
超ハードブレグジットに備えよ、英とEUの「合意なし離脱」に現実味
石川純子
英国の欧州連合(EU)離脱交渉で影を落とすのが、総選挙で惨敗した与党保守党の求心力低下だ。移民規制を最優先するのか、EU単一市場へのアクセスを維持するのか、国内でも分裂する中でEUとの「合意なし離脱」の可能性も出てきた。
超ハードブレグジットに備えよ、英とEUの「合意なし離脱」に現実味
英国はEUを離脱して初めて移民の貢献を思い知ることになる
石川純子
仏大統領選でも移民排斥、EU離脱が最大の争点になっているが、一足先に離脱を決めた英国では「Brexitの誤算」が語られている。仕事を奪われ賃金が下がると不満が強かった移民が、生産性を高め、英経済の成長や財政に貢献しているということがわかり始めた。移民の流入抑制で、英国が「高インフレ、低成長」に陥る―英国病の悪夢再来ともいうべきか―リスクシナリオが現実味を帯びる。
英国はEUを離脱して初めて移民の貢献を思い知ることになる
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