安冨 歩

安冨 歩

東京大学 東洋文化研究所 教授

1963年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業後、株式会社住友銀行に勤務し、バブルを発生させる仕事に従事。2年半で退社し、京都大学大学院経済学研究科修士課程に進学。修士号取得後に京都大学人文科学研究所助手。日本が戦争に突入する過程を解明すべく満洲国の経済史を研究し、同時に、そのような社会的ダイナミクスを解明するために非線形数理科学を研究した。ロンドン大学の森嶋通夫教授の招きで、同大学の政治経済学校(LSE)のサントリー=トヨタ経済学・関係分野研究所(STICARD)の滞在研究員となる。97年に博士号を取得し、学位論文『「満洲国」の金融』(創文社)で第四十回日本経済新聞経済図書文化賞を受賞。名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授、情報学環/学際情報学府助教授を経て、東洋文化研究所准教授。2009年より同研究所教授。

第6回
ブラック企業は日本社会の「立場」主義が生み出している
安冨 歩
どれだけ国を挙げて働き方改革を志向しても、ブラック企業やパワハラがなくなる兆しはない。その元凶は、日本人の心の奥深くに根ざしている価値観によるものだ。
ブラック企業は日本社会の「立場」主義が生み出している
第5回
昭和の「サル山根性オヤジ」が女性や外国人の活躍を阻む
安冨 歩
女性や外国人など、多様な人材を活用しきれていない状況を、いまだに多くの日本企業は引きずったまま。彼らの活躍を阻む日本のオヤジたちは、「ホモソーシャル」で「マゾ」だ。
昭和の「サル山根性オヤジ」が女性や外国人の活躍を阻む
第4回
パワハラ男を製造するのは母!「家庭内ハラスメント」の恐怖
安冨 歩
職場や教育の現場での暴力を肯定しがちな日本の男たち。彼らがそういう発想になった背景には、子ども時代に受けた家庭の暴力がある。
パワハラ男を製造するのは母!「家庭内ハラスメント」の恐怖
第3回
日本の男が「妻に嫌われ金ヅル扱い」の末路を辿りがちな理由
安冨 歩
夫を金ヅルにし、吸い尽くす妻ーー。そして、そんな妻のやりたい放題にひたすら耐えている日本人男性は数多い。こんな横暴がまかり通る背景には、根深い社会構造の問題がある。
日本の男が「妻に嫌われ金ヅル扱い」の末路を辿りがちな理由
第2回
パワハラは日本のオヤジが抱える「自己嫌悪の病」が引き起こす
安冨 歩
電通やヤマト運輸など、日本を代表する企業で起きたパワハラ自殺。信じられないようないやがらせを執拗に行ってしまう側の心理、そしてそれを許容してしまう組織とは、どんなものなのでしょうか。
パワハラは日本のオヤジが抱える「自己嫌悪の病」が引き起こす
第1回
東芝、森友・加計問題…「東大の病」が日本の組織崩壊の元凶だ
安冨 歩
3年前、50歳をすぎて女性装を始めた東大教授の安冨歩氏。エリートが抱える心の闇やハラスメントの心理構造に詳しい安冨教授に、日本の中高年男性、そして彼らが築き上げてきた日本の組織が抱える過ちを指摘してもらう本連載、1回目は日本トップのエリート輩出校・東京大学のかかっている深刻な“病”について解説をしてもらう。
東芝、森友・加計問題…「東大の病」が日本の組織崩壊の元凶だ
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養