吉原 博

吉原 博

(よしはら・ひろし)

株式会社吉原精工会長。1950年鹿児島県出身。高校卒業後、電機会社に勤務。その後、商社や金型製作会社を経て、1980年に同社を創業。2015年より現職。
当初はブラック企業だったが、経営改革により、社員7人ながらも「完全残業ゼロ」を達成。その取り組みが「2016年度厚生労働省働き方改革パンフレット」への事例として紹介される。これを機とした日刊工業新聞での記事で大きな注目を集め、『おはよう日本』『クローズアップ現代+』(以上、NHK)、『日経トップリーダー』(日経BP)、日本経済新聞など、多数のメディアで紹介される。また、残業ゼロ以外にも「年3回の10連休」「ボーナス手取り100万円」などが話題になる。著書に『町工場の全社員が残業ゼロで年収600万年以上もらえる理由』(ポプラ社)がある。

第3回
「営業マンゼロ」「接待ゼロ」「大口顧客ゼロ」「特殊技術ゼロ」の町工場が儲かる理由
吉原 博
社員7人の町工場ながら「完全残業ゼロ」を続けている「吉原精工」。最終回は「頭の99%を占めている」営業のことについてうかがった。現在同社に営業担当の社員はおらず、営業の重要なツールとしてホームページを活用している。そこから年間約10~30件ほどの新規依頼があり、リピートオーダーにつながっている。このホームページには吉原精工の考え方が詰まっている。『町工場の全社員が残業ゼロで年収600万円以上もらえる理由』(ポプラ社)も上梓した吉原会長の儲けの秘密とは。(吉原精工会長、吉原博)
「営業マンゼロ」「接待ゼロ」「大口顧客ゼロ」「特殊技術ゼロ」の町工場が儲かる理由
第2回
「ボーナス手取り100万円」「年3回の10連休」社員目線の吉原流・経営改革
吉原 博
社員7人の町工場ながら「完全残業ゼロ」を続けている「吉原精工」。第1回では、同社の残業ゼロの取り組みを紹介したが、他にも同社には「ボーナス手取り100万円」「年3回の10連休」「会議や朝礼は原則なし」「遅刻は評価に影響しない」という独自の考え方や制度が数多くある。その根底には、吉原会長自身がサラリーマン時代に体験した「社員目線」の考え方があった。『町工場の全社員が残業ゼロで年収600万円以上もらえる理由』(ポプラ社)も上梓した吉原会長の経営改革とは。(吉原精工会長、吉原博)
「ボーナス手取り100万円」「年3回の10連休」社員目線の吉原流・経営改革
第1回
社員7人の町工場が「残業ゼロ」「全社員年収600万以上」「増収増益」を達成した、働き方改革とは?
吉原 博
「働き方改革」が叫ばれるなか、社員7人の町工場ながら「完全残業ゼロ」を続けている「吉原精工」という町工場がある。残業ゼロといったときに、残業代分の給料がそのまま下がる会社が多いなかで、同社は、社員の給料は全員が600万円以上(参考:全国平均年収約420万円/平成27年度 国税庁民間給与実態統計調査より)となっている。一方で、同社はリーマン・ショック以降、売り上げや利益を伸ばし続けており、「社員も会社も儲かっている会社」として注目されている。最近、『町工場の全社員が残業ゼロで年収600万円以上もらえる理由』(ポプラ社)も上梓した吉原会長が実行した働き方改革とは。(吉原精工会長、吉原博)
社員7人の町工場が「残業ゼロ」「全社員年収600万以上」「増収増益」を達成した、働き方改革とは?
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