森中謙介
第4回
今回紹介する評価エラーは「論理誤差」。事実を見ずに、一般的イメージと結びつけた印象で評価を下してしまうエラーだ。人事・教育コンサルタントの森中謙介氏が、新著『社内評価の強化書』の中から、上司の論理誤差で誤解されないための注意点を解説する。

第3回
今回紹介する評価エラーは「寛大化傾向」。かわいい部下には甘くなる上司の心理を利用し、自分の期待値を前もって下げておくことで「寛大化傾向」を引き出す戦術だ。人事・教育コンサルタントの森中謙介氏が、新著『社内評価の強化書』の中から、評価を上げるための効果的テクニックを伝授する。

第2回
自分の評価を上げるためには、上司が陥りがちな「評価エラー」を逆手にとるのが早道。そんな評価エラーの中でも代表的なのが、「ハロー効果」だ。学歴や肩書が人物評価に影響を与えてしまうのは、会社においてはよくあること。

第1回
自分の評価を上げるためには、上司が陥りがちな「評価エラー」を逆手にとるのが早道。たとえば「自分と出身地が同じ部下をひいき目に見てしまう」というのは、典型的な評価エラー。人間は感情の動物であり、評価エラーをなくすことは不可能なのだ。今回取り上げる評価エラーは「遠近誤差」。上司は、終わりよければすべてよしで判断する傾向にある。
