エスムラルダ
LGBT(セクシュアル・マイノリティ)の当事者は職場でカミングアウトをするべきか?
映画やドラマの世界でもゲイやトランスジェンダーのキャラクターが描かれ、「LGBT」というコトバ(セクシュアル・マイノリティの総称のひとつ)が知れわたっている。そのため、いまや当事者の「カミングアウト」は当たり前とも思われるが、必ずしもそうではない。「LGBT」の可視化が進むなかで、職場における「カミングアウト」の是非を考えてみる。

LGBT内の「権利主張派」と「反対派」、多様性からほど遠い対立の構図
ドラァグクイーンのエスムラルダさんは、LGBTの権利を訴える活動家と、そうした動きに反発する当事者との対立構造に警鐘を鳴らします。令和は真に「多様性」の時代になれるのか。現在発売中の『インクルージョン&ダイバーシティ マガジン Oriijin(オリイジン)』を一部抜粋し、掲載します。
