大和香織 みずほ総研調査本部中国室主任エコノミスト やまと・かおり/お茶の水女子大学大学院修了。2005年みずほ総合研究所入社。2015年まで日本経済を担当の後、中国・韓国経済担当及びアジア経済見通し総括を経て、2017年にアジア調査部中国室配属(現職)。 「米中決裂」でも中国が早期の貿易協議合意を望む事情 大和香織 米中協議の決裂で、米国の「25%追加関税」第4弾が実施されれば、中国のGDPは1%~押し下げられ、他国への生産代替も加速する。貿易戦争長期化での打撃は大きく、中国が早期の合意に動かざるを得ない。 2019年5月24日 5:00