2019.11.14 米中新冷戦、「ペンス・ポンペオ演説」に見る“手打ち”の現実味 米国のペンス副大統領とポンペオ国務長官が相次いで行った演説からは、今後の米中関係は来年の大統領選までは対立より和解を探る方向で動くものの、中長期的には根深い対立が続くことを示唆した。
2019.10.30 中国人民解放軍が“待機”する「香港の近未来」3つのシナリオ 香港問題で「中国政府の強硬介入」はあり得るが、一国二制度の恩恵や共産党幹部らが香港に持つ経済利権を失うことにもなる。かといって「妥協収束」は難しく、当面は「香港政府VS住民」の衝突が続く。
2012.12.3 続・習近平新体制の行方新政権後半の5年に政治改革に踏み切る――日本総合研究所理事 呉軍華 チャイナ・セブンと呼ばれる中国共産党の最高指導部の顔触れが決まった。保守派が大勢を占めると言われるが、習新政権の後半5年に当たる第二期に政治改革に踏み切る可能性は高いと見る。