梶山三郎 (かじやま・さぶろう) 経済記者・覆面作家 かじやま・さぶろう/経済記者、覆面作家。2016年10月、『トヨトミの野望』(講談社)でデビュー。「99%実話」などと言われ、日本の経済界を騒然とさせた。19年11月にはその続編となる『トヨトミの逆襲』を刊行。梶山三郎とは何者なのか、「犯人探し」が行われるほどの大反響を呼んだ。 『トヨトミの逆襲』の覆面作家が語る、モデル企業と生々しさの正体 梶山三郎 「99%実話」などと言われ、日本の経済界を騒然とさせた『トヨトミの野望』(講談社)の続編となる『トヨトミの逆襲』(小学館)は、愛知県内に本社を置く世界的自動車メーカー「トヨトミ自動車」の豊臣統一社長が、「100年に一度の大変革」の時代を迎え、異業種から次々と巨大企業が参入する自動車産業で生き残りを図るため奮闘する姿を描いた経済小説だ。梶山氏はこの物語で何を伝えたかったのか。 2020年2月18日 4:42