豊島逸夫 国際金融アナリスト 一橋大学経済学部(国際経済専攻)卒業後、三菱銀行(現三菱UFJ銀行)を経て、スイス銀行で外国為替貴金属ディーラーとして活躍。2011年9月までワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の日本代表。独立後はチューリッヒやニューヨークでの豊富な相場体験と人脈をもとに、自由な立場から金市場や国際金融、マクロ経済動向について情報発信している。 #2 本当の危機は7月からだ 米国失業ショックの後に始まる株式市場の「新常態」 豊島逸夫 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大量失業が発生している米国。世界最大の経済大国でこのまま景気後退が進めば、日本もそこに必ず巻き込まれていく。緊急連載『世界経済ロックダウン』の#2では国際金融アナリストの豊島逸夫氏に、米国の新型コロナ危機が米国外にどう波及していくかを聞いた。 2020年4月4日 5:15