村田 恒夫

代表取締役会長兼社長

1951年生まれ。1974年同志社大学経済学部卒業後、村田製作所に入社。1983年出雲村田製作所の常務取締役、1988年ムラタ・ヨーロッパ・マネージメントのゲシェフツフューラー(ドイツ法人社長)等を歴任し、1989年に村田製作所の取締役に就任。その後、常務取締役、専務取締役営業本部長、代表取締役副社長を経て、2007年に兄の泰隆氏からバトンを引き継ぐ形で3代目の代表取締役社長に就任。その前年から始まった組織風土改革に粉骨砕身し、大企業病の兆候があった同社を、CSとESがドライブするイノベーション型組織へと生まれ変わらせた。主力製品「積層セラミックコンデンサ」をはじめとする電子部品はいまやスマートフォン等の電子機器に欠かせないキーデバイスとなっており、世界シェアトップの製品が多数。極めて模倣困難なビジネスモデルをつくり上げ、世界スピードでものづくりの最先端を走っている。趣味は蘭栽培と写真撮影。花や風景の写真集を多数自主制作している。

 

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