
佐藤 純
頭痛、耳鳴り、めまい…天気の変化で体調が悪化「天気痛」の予防と対処法とは?
天気が悪いと体もだるい。頭痛、憂うつ、耳鳴り、めまい、自律神経失調症……。その体調不良は、「天気痛」かもしれない。日本初の天気痛・気象病外来ドクターが、25年におよぶ研究で「天気痛」のメカニズムと改善法を、明らかにする。本稿は、佐藤純『ビジネスパーソンのための低気圧不調に打ち勝つ12の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)の一部を抜粋・編集したものです。

天気の変化によって、体に不調を感じたことはないだろうか。天気の変化に伴う不調は、「気象病」と呼ばれる。特に気圧の影響は大きく、約8割の人が気圧の変化で体調を崩しているとの調査結果もある。気圧が体に与える、侮れない影響とは。

梅雨のシーズンは気持ちが滅入るだけでなく、体の不調を訴える人も増えがちです。気圧による頭痛・めまい・倦怠感…これは「天気痛」の症状とも考えられます。日本で唯一の天気痛ドクター・佐藤純医師が、その仕組みから治し方まで、まんがでわかりやすく教えます。
