和泉 悠

南山大学人文学部人類文化学科准教授

メリーランド大学カレッジパーク校Ph.D. 専門分野は、言語哲学、意味論。特に日本語と英語を比較しながら名詞表現を研究している。また、言語のダークサイドに興味があり、罵詈雑言をはじめ、差別語、ヘイトスピーチの仕組みとその倫理的帰結についての研究も行う。著書に『名前と対象―固有名と裸名詞の意味論』(勁草書房)『悪い言語哲学入門』(ちくま新書)がある。

悪口が悪いのは「人を傷つけるから」ではない!哲学が授ける超納得の回答
和泉 悠
「哲学」に対して、高尚なイメージを抱いている人も多いかもしれない。しかし実際には、人が生きていくなかで抱える疑問を解く鍵が隠された学問でもある。たとえば、近年SNSなどで問題になっている誹謗中傷。悪口は言うべきではないという共通認識はあっても“どうして悪口は悪いのか?”という問いには答えにくいはず。そんな質問にも、哲学はひとつの答えをくれる。本稿は、稲岡大志/森功次/長門裕介/朱喜哲編『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)内から、言語哲学、意味論を専門とする和泉悠氏の「悪口はどうして悪いのか?」の一部を抜粋・編集したものです。
悪口が悪いのは「人を傷つけるから」ではない!哲学が授ける超納得の回答
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