高木瑞穂 ノンフィクションライター たかぎ・みずほ/月刊誌編集長、週刊誌記者などを経てフリーに。主に社会・風俗の犯罪事件を取材・執筆。著書に『売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』、『黒い賠償 賠償総額9兆円の渦中で逮捕された男』(ともに彩図社)、『裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ“女子高生”12人の生告白』(大洋図書)など。 「裏を使って拉致られた」21歳立ちんぼ女性、障害・リスカ・安定剤から“ホス狂い”の壮絶半生 高木瑞穂 コロナ禍以降に存在感を強めている、新宿・歌舞伎町の立ちんぼスポット・ハイジア前通り。かつては熟女や外国人売春婦が立ち並ぶ印象が強かったが、いまでは10~20代女性が立ち並び、注目度も増している。まだ若き彼女たちが体を売る理由とは――。本稿は高木瑞穂『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)の一部を抜粋・編集したものです。 2023年9月20日 12:00