2024.6.12 赤塚不二夫の“左手で描いた漫画”と同じ?横尾忠則が衰えた目と手で「面白い」と作品を描き続けるワケ 中高年読者の多くは、肉体や頭脳の衰えを多かれ少なかれ感じながら日々を送っていることだろう。しかし、87歳の横尾忠則は、あらゆる“商売道具”がボケてきても、それでも絵を描くという。ハンディキャップをポジティブに捉える表現の面白さを語っ…
2024.6.11 美術家・横尾忠則が87歳になり死を意識…「終活して逝くってしんどい」と語る理由 昨今の日本社会は、老人にシロクロをつけるよう求めがちだ。いわく、年相応に生きよ、遺族の迷惑にならぬよう終活せよ……。そんな風潮に対して、御年87歳の横尾忠則は、何を思うのか。※本稿は、横尾忠則『死後を生きる生き方』(集英社新書)の一…
2024.6.10 美術家・横尾忠則が「人間は不平等だから輪廻転生はある」と確信する理由とは? 中高年ともなれば、親しい人の死に直面する機会が増え、自身の死も身近に感じられるだろう。毎日すこしずつ死に向かう人間は、ゴールを目指すマラソンランナーのよう。だが、横尾忠則に言わせれば、それは魂というたすきをつなぐ駅伝なのだという。…